ホワイト企業新卒1年目の10月に適応障害で休職した話
ワドです。
タイトルにもあるとおり私は、入社して半年で適応障害で休職しました。
適応障害というのは以下のとおりで、
自分の置かれた環境にうまく慣れることが出来ず、不安感や抑うつ気分、不登校、出勤拒否、対人トラブルなど、様々な症状・問題が出現し、社会生活に支障をきたす状態です。
なぜ、私がホワイト企業を適応障害で休職することになったのかというと
仕事についていけなかったからです。
仕事内容はITエンジニアで、その中でもインフラを専門とする担当でした。
私は元々、文系学生だったのですが、手に職をつけたいと思いエンジニアを志望しました。
しかし、現実は文系からエンジニアになることってものすごく大変で、就活でも何十社とお祈りされました。
ただ、運良くホワイト企業の大手子会社に内定をもらい、これから一人前のエンジニアになるために頑張っていこうと専門の資格も取って入社にそなえていました。
が、、、!!!
仕事がついていけなく、入社半年で適応障害で休職することになってしまいました。
仕事についていけなくなった理由
いくつかあるんですが、全然仕事が理解できませんでした。
専門の資格を入社前に取得していたので、ある程度は大丈夫かなと思っていたのが、
その会社でしか使われていない専門技術が多く、資格で得た知識はほとんど活かすことができませんでした。
研修も一通りありましたが、実際の業務に入ると、全然仕事が進められなかったです。
それはなぜかというと、会社独自の仕事の進め方がすでに定着していたにもかかわらず、マニュアルがありませんでした。
マニュアルがないときは先輩に聞くしかないと思い、先輩にやり方を教わったのですが、部分的な回答がほとんどで後は自分で解決していく感じで進めていました。
自分で解決しようとすると、どうしてもミスが出て他の担当に注意されることもしばしばありました。
また、他の担当だけでなく同じ担当の先輩にも怒られることが増え、
一度もやったことがない仕事でも、まだそんなことも知らないのか、早く覚えろなど言われるようになり、最終的に会社に行くことができなくなってしまいました。
表向きホワイト企業
自分のいる会社は世間的にはホワイト企業だと思います。
有給は十分に取れるし、残業も月20時間以内、年間休日も有給を使えば140日以上あります。
他にもテレワークや育休、フレックス勤務の推進をしていたりなど、とても働きやすい環境が整っている会社だと思います。
ただ、そのような環境がいくら整備されていても、結局は人間関係が一番だということを体感しました。
実は、会社の新卒と中途の割合が圧倒的に中途の方が多く、新卒への風当たりが若干強いような気がしました。
新卒の方が待遇がよく、昇進もしやすい一方で、中途の場合、家賃手当が出なかったり、昇進に限界があったみたいです。
そのような待遇格差があるため、職場で給与や福利厚生のことで嫌味を言われたこともありました。
また、上司に媚びを売るの先輩も多く、上司の悪い行動を見て見ぬふりをし、新卒の私の行動をチェックし、些細なことで口出しされることもありました。
新卒の私にとってはとても居心地の悪い職場だったと思います。
就活で意識すべき大事なこと
新卒就活中の方へ伝えたいことは、新卒入社の割合が多い会社へ行くことをおすすめします。
また、人間関係は入ってみないと分からない部分があるのでどうしようもありません。
ただ、やっぱり自分が得意な領域で働くのが一番だと思います。
自分の得意な領域だと、先輩よりも知識があったりするので、毎回質問することもありませんし、担当業務をすぐに任せてもらえます。
私みたいに、文系からエンジニアを目指そうとしている方はもう一度よく考えてみてください。
技術を一から研修してくれる会社を探してください。